経験や資産を信用の裏付けとし、更に年功序列をも重んじてきた日本の中小零細企業経営者の平均年齢６８歳。新しいテクノロジーには興味が湧かない、知らない、覚えようとも勉強しようとも思わないであろう世代が、法人全体の９９、７％を占めている現実。日本式経営は、前例に従うことを安全としますが、リスクを避けつつ「自分の想い」をビジネスに反映させるといったチャレンジ精神こそ、日本の経済発展を支えたメンタル的な基盤だったのではないでしょうか。世界の長者番付の上位をIT事業創業者が占め、しかもアイデアさえ世の中に受け入れられれば若者でも何兆円もの資産を築ける時代。その道を多くの人々に提示する。