国民の声を聴く政治家へ

長きに渡り世襲議員が党首脳部で采配を振るってきた自民党による政治は、世襲議員が持つ国民との距離感覚をも同時に受け継いできたのか、今や、独断、独裁、民意乖離、権力集中、三権癒着状態といった、悪しき結束によるスパイラル状態に陥っている。言わば、民主主義的手続きを経て成立した独裁政権とでも表現するべきか。而して大企業や医師会などの大票田でも並行して世襲が行われていることで、国内の政財界に風通しが悪くなり、本来、生命体のように活発に動くべき国の中枢機関が凝固してしまっている。まるで、惰性と先送りをエネルギーにして斜面を転がる石のように。

本来ならば、ここに新風を取り入れて空気清浄すべきなのだが、多分、日本中の有権者が思っている通り、野党のシロウト感覚に国政はとても任せられない。

更に、日本の政治は、表で国民に国会という演劇を鑑賞させておきつつ、その裏側で、本当の権力者、支配者らが国を動かすとした二重構造をもっているため、国民は、常に、何が本当なのか分からない状況に陥ったままハズれてばかりいる専門家の予想に振り回される仕組みになっている。

法で縛られ、租税搾取のみを巧妙に続けられているのに声を上げない日本国民。この国民性は、お人好し教育の弊害といえるだろうが、お人好し教育は、実は人為的に作られたものであり、家畜を肥やすには最高のエサである。ロシア革命時、赤ロシアの指導者は「豚どもには共産主義を与えておけ。そうすればすぐに従順になる」と言い放ったが、共産主義を持ち出さなくても、自分から頭を下げて支配下環境にすり寄るのが日本人の民度である。世界で一番テレビを見る国民。世界一マスコミを信じる国民だからこそ、今の国柄があるのだろう。

そのようなことを踏まえて、一真会では、市町村、都議、県議そして国会議員を目指す被選挙権者に対し、市民国民の意思や意見がタイムリーに議員に伝わる仕組みをもったツールを利用していただき、それを使って常に民意と疎通することを条件に、私どもが、選挙区域での勉強会などで通じ合った地元民に直接的かつ間接的に政策や信念をお伝えさせていただくとした運動を計画している。勉強会へのご案内資料は、全世帯に向けたポスティング、またはPPC広告にて宣伝するので、あまねくに知れ渡ることとなり、そこから誘引された市民は、一真会が運営するウェブサイトや勉強会を通じて本物の政治家を見定めることになるのである。

選挙区地域では、子供でも、インターネットに繋がるだけで議員に意志や意思を伝えることが出来るようになる。

一真会は、その間に入って民意を理解し、責任をもって議員に伝えたり、地域向けに制作するウェブサイトにその内容を掲載するので、議員側の労力はそれ程かからないであろう。議員は、政治家としての仕事に没頭するべきだ。而して、そのような形で議員活動を報告し、あるいは民意にこたえる議員とした冠を持てば、真が伝わり、強い候補者にも勝てる選挙を行えることになるだろう。

議員は、支配者であるが、成り立ちからすれば民意に支えられた支配者なのである。選挙に於ける生命線を断つのも、無名の被選挙人を政界に送るのも、民意、すなわち支配者を選ぶ立場にある全ての人の意志に係るのだ。自分に期待してくれる有権者の割合を増やすには、徹底した誠意が必要だが、常に監視されていれば、弛緩した志も引き締まり、真の誠意を悟るだろう。